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庄内通校 |
白藤 和成 |
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器の大きさを変える |
「子どものペースに合わせて・・・」
スローペースな子どもを持つ母親が
必ず口にする言葉です。
「あまり詰め込むとついていけなくなりそうで・・・」
そんなの大間違いです。
先月の記事「金太郎飴じゃないよ」で
コップに水を注ぐ勉強と
器を大きくする勉強の話をしましたが…
”子どものペースに合わせる”って
簡単に言っちゃえば
単にコップに水を注ぐだけ。
残念なことに人間の脳というコップは
底にちょっと穴が開いていて
時間がたつと水がどんどん抜けていくのです。
だから上から上から注ぎ続けていないと
いずれ空っぽになる。
その忘れるペースに合わせて、ただ水を注いでいくだけ。
これが「子どものペースに合わせて…」の正体です。
いつまでたっても「点数が取れない」理由も大方これ。
だって器そのもののサイズが変わってないんだもん。
僕は「器の大きさを変える」ために指導しています。
そのためにはガンガンこちらのペースに乗せてあげなきゃダメですよ。
(”乗せてあげる”ってとこがポイントね)
子どものペースに合わせるなんて考えられません。
水を注ぐだけの指導なんて、いとも簡単です。
素人でも出来ます。
でもそうじゃないから大変なのです。
器の大きさを変えることが塾の役割だと
僕は確信しています。
と言うか、水を注ぐだけなら子ども自身でもできます。
それすらも自分で出来ない子は
手取り足取りの指導をして
器より前に水を注ぐ方法を教えなきゃいけません。
↑
(このレベルを切り捨てる塾もありますが
僕はそんなことはしない・・・
というか、このレベルこそ底上げしなきゃいけないからね。)
「一生懸命たくさん勉強しているのに、なんかイマイチ…」
なぁんて子は、
間違いなく水は注げているのですが
ただ自分の器が変わってないのです。
器の大きさを変える勉強
それは自分だけでは出来ないのです。
残念ながら。
だから学校があり、塾がある。
親がいて、先生がいる。
いや、誰の手も借りずに出来る子も
日本中隈なく探せば
もしかしたらいるかもしれないけど、、、
そんなエクセレントな天才少年少女は
少なくとも僕が関わる範疇じゃない。
いますぐその才能を世の中に放出して
日本の未来を明るくすべきだね(笑)
僕は地域のノーマルな子どもたちが相手です(^ω^)
小さな器にまとまってんじゃないよ!
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2011/03/02 13:01:32 |
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