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庄内通校
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 公平と平等 |
テスト対策は生徒が教室に溢れるので
ドッタバタなのですが
なんとか必死にアンテナ張り巡らして
生徒たちの学習状況を受信しています。
・・・で、
手厚いサービスのように見えるでしょうが
僕は塾に来ない子に対して
何か特別なサービスを施すことはしません。
いまやってるテスト対策なんかもそのひとつ。
”来れば”それなりのモノが与えられるような
仕組みになっています。
来れば来ただけ何かもらえる。
来なければ来ないだけ何ももらえない。
風邪引いて休んだ？
疲れて寝ちゃった？
うん、じゃあ別の日に来て取り替えそうね！
そうじゃなきゃ何もあげないよ！
非常にシンプルで
非常に「公平」なシステムです。
あらゆるものを”公平”に授けても
ある子は90点、しかしある子は50点。
当然、能力に応じた格差が生じます。
その格差に応じて
それぞれの目標ラインが生まれます。
すると
同じ「80点」でも
それが合格点になる子もいれば
不合格点になる子も出てきます。
各々を公平に取り扱う結果、そこに「不平等」が生じます。
これが社会の当たり前なのですね。
結果が不平等であると知っているからこそ
その結果を覆そうとする気概が生まれ
そのチャンスを見出そうとするわけです。
それを「競争」といいます。
この当たり前に生じる不平等を「平等」にしようとすると
「不公平」
となるわけです。
そこには競争心理も向上心の気概もなく
ただ無機質で空虚な世界だけが広がります。
「勉強とは競争なんだよ」
と常々言ってるセリフの根源は、この
「公平と平等」
の感覚から来るものです。
・・・小難しい話ですねぇ（笑）
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| 2011/05/11 16:17:46 |
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