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白藤 和成 |
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庄内通校
関門 |
2012/10/07 |
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9年間の集大成 |
中学1年生の子に
受験に対する目標を持たせて
「内申点」と「テスト点」のバランスを考えさせる。
真顔でそんなことを言うと
「まだ早いでしょ?」
なんていう人もいたりする。
いやいや。
高校入試ってのは
中学3年間のテストじゃなくて
義務教育9年間の総合テストなんだよ。
その義務教育9年の最終段階において
それでもなお
「まだいいんじゃない?」
と思っている思考回路は
テスト直前の三日前になって
ようやく単語帳を作り始めるのと
そう大差ないんじゃないかい?
つまりは「準備不足」に陥るのだ。
自分の今の内申点
それに見合った得点とはどの程度なのか
自分がめざすレベル
それにはどの程度のスコアを要求されるのか
そういう「満足のライン」
そのラインが一目瞭然でわかるものを
中1から徐々に渡し始めている。
こんな見方があったのかと生徒たちは感動していたが
まあ、、、そりゃそうだろうな。
だって今までは
「いい点取らなきゃ!」
という気持ちはあっても
”いい点”という抽象的な言葉だけが独り歩きしちゃって
まるでプログラムされたかのように
がんばる!
がんばる!
・・・としか言えない子になってんだよね。
「じゃあ何点とりゃ ”いい点”なんだよ?」
「いったいどこを目標にすればいいんだよ?」
という具体的な指標が見えてないから
発する言葉にも目標にも具体性がないわけだ。
そりゃ、誰だって100点がいちばん良いに決まってるが・・・
最終的にはそれぞれのテッペン目指して行くのだが・・・
だからって、富士山の麓で
キリマンジャロの頂上を目指すような
的外れなこと言ってたってダメでしょ(笑)
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2012/10/13 20:33:20 |
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