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庄内通校 |
白藤 和成 |
勉強の仕方がわからない、質問するのが恥ずかしい、家で集中して勉強できない・・・名学館の先生たちはそんな君たちのパートナーです!いつでもお気軽にご相談下さい。 |
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庄内通校
関門 |
2012/10/07 |
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君はどう考える? |
質問の裏側には
必ず「意見」がなきゃいけない。
「分からないことは、先生に質問しなさい。」
と親が子どもによく言うが、それは間違い。
子どもなんて単純だから
「あ、わからねー」
と思ったら、何も考えずに
「わからなーい」
と言うもんだ。
これを真に受けて
何でも答えちゃう大人が増殖すればするほど
子どもの能力は低下するのだ。
だって大人が子どもの頭脳の身代わりしてんだから。
本能の赴くままに質問して
簡単に答えてもらうことに慣れちゃうと
いざ自分でやらなきゃいけない場面で
「どうしていいかわかんないー」
「習ってないからできないー」
そして挙げ句の果てには
「あの先生の教え方、わからないー」
……………まあ、こういう段階を踏むわな。
だからこそ、質問の裏に深く考えた痕跡があるかどうかを
きちんと見抜く目が必要だったりするのだよね。
伸びる子は、質問の際に必ず自分の意見や考えがあって
「自分はこう考えたんだが、どこが違うんだ?」
と問いかけてくる。
答えを相手に委ねるのではなく
自分の答えと天秤にかけているわけだ。
勉強に限らず
例えば講演会やセミナーの質疑応答でも
自分の意見を示さずに
自分の勉強不足だけを露呈する
アホたれはよく目にするもんだが……
ただの感想しか言えないヤツとかね(笑)
もし子どもが授業が分からないと言うのなら
「先生に聞く前に、まずあなたはどう考えるの?」
と問いかけるべきだな。
「それを準備してから、聞きに行け!」
だろうな。
ちなみに僕は
自分の意見を持たない質問には
まず自分の考えを言うまでは
徹底的に相手にしないのでご注意を。
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2012/10/28 15:56:03 |
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