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庄内通校
関門 |
| 2012/10/07 |
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 貴重な大人？ |
子どもとは本来
外の社会の大人や、ちょっと年上の先輩に憧れて
「あんな風になってみたいなー」
なぁんて夢を持つもんだよ。
仮にそれが身の程知らずな野望だったとしても。
そして親に
「何バカなこと言ってんの？」
と現実に引き戻されながら
自分の気持ちと折り合いをつけて行く。
自己実現の過程として、それが当たり前だと思う。
しかし今の子どもは、外の大人との接触が少ない。
外の大人という逃げ道が少ない。
逃げ道がないから、親の現実論だけに押しつぶされたりする。
中学生くらいになれば
それなりに自分の意志を持っているのだが
未熟ゆえにそれを的確に表現する語彙力がない。
うまく伝わらないから
乱暴な言葉や行動で表したりする。
反発したり、キレたり、物に当たったり………
だから子どもの思いを言葉に置き換えてあげる
「代理人」
の存在が必要なのだ。
かつては、それが親以外の大人であり
それで救われていたのだ。
僕も生徒たちにとってみれば
「親以外の大人」
うちの講師たちだって同じだ。
だから僕は生徒の代理人である。
子供たちがモヤモヤっと思っていることを
言葉に置き換えてあげる。
「ちょっと違うよ……」
なんて言われては修正したりして（笑）
きっと今時の子どもにしてみたら
そんな大人は珍しくて仕方ないと思うよ(￣▽￣)
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| 2012/10/26 11:37:47 |
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